診療科案内

甲状腺疾患

内分泌内科と連携をとりながら、年間約40症例の甲状腺悪性腫瘍の手術、約20例の良性疾患の手術を行っています。手術対象症例は主に非触知甲状腺癌や良性腫瘍ですが、特に非触知甲状腺腫瘤の症例が多く紹介受診され、超音波を用いた穿刺吸引細胞診を積極的に行い、診療に実績を上げています。手術時は反回神経・副甲状腺機能以外にも周囲の神経・筋肉の温存に務め、また頸部創閉鎖時には形成外科的手法を取り入れて、術後QOLを損なわないような治療に務めています。
甲状腺未分化癌症例では、化学療法と放射線治療を組み合わせた集学的治療に取り組み、長期生存症例を得ています。しかし未分化癌は予後不良であるため画一的な治療だけではなく、できるだけQOLを損なわないように個々の患者様にあわせて治療法を選択するテーラーメード治療を行っています。